㈱白松 浜御塩工房 久須保
長崎県対馬で初めて浜御塩を作り始めた工房です。
今でも取水、逆浸透膜による海水濃縮はこの工房で実施
㈱白松が国産の海水平釜塩を作るきっかけとなった浜御塩工房久須保です。2002年6月から稼動し始めました。
最初は、一日で40kg程度の浜御塩の製造からのスタートでした。塩職人の権藤兄弟が一生懸命、手塩にかけて塩作りをしてきました。今では、ネット噴霧濃縮工程から平釜炊きによる塩の製造、包装工程までは、食品工場としての環境、設備の整った浜御塩工房竹敷に移転しました。
しかし、今でも毎日この工房で海水を取水して、濃縮した海水をトラックで浜御塩工房竹敷までピストン輸送しています。
久須保の工房からの景色
取水口付近の海
海藻が生い茂るすばらしい環境です。
㈱白松 浜御塩工房 久須保全景
塩作りでは、海水が唯一の原材料になります。きれいな海水を汲むため、この地で毎日がんばっています。この写真は、取水地の付近の写真です。
㈱白松 浜御塩工房 竹敷
食品工場としての環境を備えた浜御塩工房竹敷
2004年7月浜御塩工房竹敷がスタートしました
㈱白松 浜御塩工房久須保が稼動してから、約2年後の2004年7月から浜御塩工房竹敷に生産の大半を移転しました。
久須保と同様、竹敷もすばらしい自然環境に恵まれた所です。浅茅湾のきれいな海と原生林の生い茂る小高い山々に囲まれています。工場から見渡せる範囲には、民家が一軒もない場所です。(残念ながら、携帯の電波もほとんどはいりません。)
2005年からは、浜御塩工房竹敷で、「浜御塩藻塩」も生産するようになりました。今の藻塩の味を安定させるまでには、約2ヶ月間かかりました。毎日毎日一釜づつ、おいしい藻塩作りのために、試行錯誤しながら炊いたことがいい思い出となっています。
塩作りは、なかなか奥が深く難しいです。
今日もまた、製造方法等に関してミーティングを開き、お客様から「おいしい塩」とご評価頂けるよう改善を続けています。
工房内でのミーティングの様子
浜御塩工房竹敷(側面から)
浜御塩工房竹敷からの浅茅湾竹敷深浦を望む
浅茅湾を鳥帽子岳より望む
家族も集合
竹敷での集合写真
対馬の浅茅湾近辺の地図権藤兄弟、正展と弘智
浜御塩工房で、2011年1月11日からバイオマスチップボイラーが稼働しました
「浜御塩えこそると」の誕生です!
㈱白松 浜御塩工房竹敷では、真剣に環境問題への取り組みを進めてきました。
2005年10月には、天日と風の力を利用して、海水濃度を高めるためのネット噴霧式の海水濃縮設備を導入しました。2007年12月には、逆浸透膜を使って、海水から水を取り出すことにより、濃い海水を作ることができる海水濃縮装置を導入しました。
そして、2011年1月11日からは、長年の夢であったバイオマスチップボイラーが稼働し始めました。
チッパー
間伐材
間伐材搬出用林道
対馬の人工林
浜御塩工房では、海水を濃縮しながら、伝統的な平釜で炊き上げ、塩を結晶化させる方法を今でも採用しています。しかし、今までの重油ボイラーに代わって、対馬の森の間伐材から作られたチップを燃料にするバイオマスチップボイラーを今回導入しました。環境にやさしい間伐材のチップを燃焼エネルギー(チップはCO2を吸収し、その分を燃焼時に発生させます。カーボンニュートラルの考え方で、実質CO2の発生がゼロと計算できます)を使って、今まで通り伝統的な平釜で炊いています。 こうすることで、環境(地球、あるいは対馬の森)にやさしい塩が出来上がります。
このバイオマスチップボイラーを使用し、平釜で炊かれた塩を、今後新たなブランド「浜御塩えこそると」として、販売を4月1日より開始しました。
ボイラーの点検
バイオマスチップボイラー(貫流ボイラ(手前)と燃焼炉(奥))
バイオマスチップボイラー燃焼炉内
大きなボイラー室です
篩と除鉄作業
塩の焼成バーナー
塩をざるに取り、にがりを分離
釜揚げの様子
環境への取り組み![]()

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