白松
ベトナム
食品(株)

ベトナムゲアン省の古式天日塩と
海外の輸入塩の検品、袋充填を行ないます。
(株)白松と地元の製塩メーカーとのジョイントベンチャーです。

ベトナムのゲアン省では、今でも入浜式塩田で、海水を濃縮し、20ボーメ以上に濃縮された濃縮塩水を作っています。その濃縮塩水は、きれいに整備された最終塩田にて、僅か1日で天日結晶により、真っ白な、素晴らしい食感の美味しい塩が出来上がります。早朝結晶塩田に入れられる濃縮海水は、わずか数センチの深さ。よって、収穫できる塩の量はわずかですが、世界のどの産地でもまねのできないような良質な天日塩が収穫されます。
この古式天日塩と巡り合ってから8年。地元の製塩メーカーと話し合いを重ねながら、両社でこの「ゲアンの古式天日塩」を世界に普及させるため、また白松の輸入塩の検品工場を実施するために、工場がスタートしました。
白松の浜御塩工房、中国連雲港で培ってきたノウハウを注入して、この会社を運営しています。現在、ほとんどの輸入塩はこの工場で検品作業を終えて、日本に輸入されています。

白松
連雲港食品
有限公司

株式会社白松の100%出資の会社です

日本では、塩専売制が行なわれていた1995年、(株)白松は試験的な輸入販売の許可を頂き、江蘇省産の塩田天日塩「浜菱」の、販売を始めました。
当時は、まだ検品作業を日本で実施していたのですが、作業に手間取り、思うような速さで商品化が進みませんでした。
日本だけでは、不十分との判断で、1998年には中国南京市塩務管理局(中国の塩専売局)にお願いして検品業務を同時並行的に実施しました。多くの作業者に対応していただき、十分満足のいく検品が実施されるようになりました。
2004年には、(株)白松100%出資の検品業務を行なう子会社である白松(連雲港)食品有限会社を設立し、同時に、委託していた検品作業は、自社の管理の下、正社員の手で実施されるようになりました。
現在、工場での検品作業業務は、2016年にすべて白松ベトナム食品株式会社に移管されました。
白松連雲港食品有限公司は、現在、中国塩の輸出業務、中国市場の営業活動のみを実施しています。

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